2020.11.14
cage
桜井です。
本格的な寒さになってきましたが
風邪などひいてないでしょうか。
昼間は暖かいですが夜は寒くなるので
油断禁物ですね。
さて…
僕は小学1年からサッカークラブに入り高校までずっと続けていました。
埼玉ベスト4入りが最高ランクでしたが練習は死ぬほどきつかった。
でもそのおかげもあり、身体を動かす癖が付き現在も筋トレやランニング、スイミングでほどほどに鍛えています。調子の良い身体の状態が自然とわかるようになりました。
ところが先日長い階段を駆け上がる鍛錬をしていたところ左膝を負傷し内側に曲げると痛く、立ち上がる時はおじいちゃんのようによっこらしょと掛け声を発して起き上がっていますがまさか…皇潤の出番じゃなかろうな…泣
そんな前置きはさておき。
僕たちは常に過去から失敗や成功などを学び
それらを生かしながら目標とする未来へと
向かっていきます。
過去の悲しかったこと…嬉しかったことなどの思い出も時に心の大きな糧となり目の前の試練を越えるための力となってくれたりもします。
そして更には姿のない思考や自分らしさなども今までを積み重ねてきたからこそ、点と点を結ぶことができます。
過去ってとても大切なんですよね…
…とても大切。
でも…
どうにもこうにも辛い時がありました。
「あなたらしい」と言う言葉が心を窮屈にさせ
自分がどんどん狭くなっていくような感覚…
言葉にするのが難しいのだけど
今までの自分を、そして過去を手放してしまいたくなる時がありました。
それでも…それら全てを含めて自分なんだと、自分に言い聞かせてやり過ごしてきました。
思い出がなくなったら自分でいられる自信がなかったのです。
でも、やがて答えが出ました。
細かいことなど気にせずに
新しく生まれ変われば良いじゃないかと。
見えない何かに縛られ狭いcageの中にいるくらいなら過去なんて手放し、今から生まれ変われば良いじゃないかと。
生まれ変わるリスク…何があるだろう。
きっとない。
培ってきたもの?消えません。
そして誰が生まれ変わってはいけないと言っただろう。
そう、いつだってそれは自分が言ってただけなんです。
今まで張り付いていた殻を破り羽を広げて見上げた空は
とても自由でした。
そして心がリフレッシュされ軽くなりました。
「なんでもできる」というとても漠然とした大きなパワーが湧いてきたのです。
もしかしたら「殻を破る」というのはこうゆうことなのかな…と昨日感じていました。
生きていく以上何かを背負わなければならないけど
それぞれに背負える限界がある。
苦しくて心が重くて当分晴れの予報が出てないならば
手放して良いものがあるかもしれません。
見えない心は他人にはわからないものです。
ですが人はヒントを必ずくれるはずです。
今同じ境遇で辛い思いをしている人が
もしいたなら少しでも前向きになってくれればと
思い今回書かせてもらいました。
長渕剛の言葉をお借りして。
「生まれ変わるなら生きてるうちに」