ご無沙汰のブログとなります。
誕生日からあっという間に1か月が経ち、夏ももう過ぎ去ろうとしています。

少し悲しいお話になってしまうのですが
先月にずっと仲良くさせてもらっていたカフェの社長が亡くなったと訃報がありました。
それを聞いた時はびっくりし過ぎて何がなんだかわからなくなりました。
月に一度は食事に誘っていただき僕のライブには毎回足を運んでくれました。

今年に2回、食事会で歌ってくれないかと誘いがありましたが僕の都合が合わずに断ったのです。
今もそのままLINEは残っていますがもう2度と連絡が来ることはないんですね。

その訃報を聞いた日からどこか心ここに在らずな時間を過ごしていました。
なかなか誰かと会うことも賑やかな場所に行くこともできず
1人でそっと過ごしていました。

ですが毎日のようにランニングをしました。
汗をかくことで何か吹っ切りたい気持ちがあったのだ思います。

今思うことはあの時無理にでも
会いに行けば良かった、ということです。
後悔です。

またそのうち会えるだろうと考えていました。
でもその願いは2度と叶うことがなくなりました。

確か…ハリウッド女優が言った言葉。
「私が死んだ時は会いに来ないで。生きてるうちに会いに来て」
そんな言葉を思い返していました。

今も尚制限されてしまっている日々ですが生きれることにまず感謝したいと思いました。

そして会いたい人に会いに行く、伝えたい気持ちがあるのなら伝える、そういったことを躊躇いなくできる人間になりたいとさらに強く思うようになりました。

普段の生活の中で単純なことほど忘れてしまっていたりするものです。
改めて毎日は奇跡の連続で作られているのだと感じました。

大切なのは
自分自身の心の声。
あなた自身の心の声。

生きている限りそれに耳を傾け聴いてあげられるのは自分しかいないのだから。

目の前には今日も道が続いています。